ナイトガード
夜に食いしばったり、歯ぎしりをしたりして顎に負担がかかることを予防します。
マイオモニター(低周波電気刺激療法)
微電流により、傷んでしまった顎関節の筋肉をほぐします。筋肉のリラックス効果により痛みが軽減しやすくなります。
TPC Tongue Position Correcter
舌の位置の異常が原因で顎関節症の症状が悪化している方は少なくありません。舌の位置を改善し、筋肉とともに下顎の位置や噛み合わせの状態を良くします。
舌小帯切除
舌の小帯が舌の動きを悪くして、正しい顎の位置とならない結果、顎関節症になっているケースがあります。適切に診断をして舌小帯を切ると症状が改善することがあります。
噛み合わせ治療
被せ物の高さに異常があったり、歯が欠損しているところが存在したりなどすると噛み合わせに問題が生じて顎関節症になることがあります。この場合は、総合的に歯科治療が必要になります。
スプリント(マウスピース)による治療
歯ならびが悪いと噛み合わせが悪いため、顎関節にかかる負担に偏りが生じてしまったり、通常と異なる負担がかかっていることがあります。矯正治療により噛み合わせを改善することで顎関節症状が改善することがあります。
痛みの増加:顎関節や周囲の筋肉に強い痛みが生じることがあります。特に、咀嚼や話す際に痛みが増すことがあります。
顎の動きの制限:口を開ける、閉じる、または横に動かすことが困難になることがあります。これにより、食事や会話が困難になることがあります。
音の発生:顎を動かす際に、クリック音やグリグリ音が生じることがあります。これらの音は、顎関節が正しく動いていないことを示している場合があります。
耳の痛みや耳鳴り:顎関節の問題は耳にも影響を与えることがあります。耳の痛みや耳鳴り(耳の中での音)を感じることがあります。
頭痛や首の痛み:顎関節症は、頭痛や首の痛みを引き起こすことがあります。特に緊張性頭痛が生じやすいです。
嚥下障害:顎関節症が進行すると、嚥下(飲み込む動作)が難しくなることがあります。
顔の非対称:顎の筋肉の過度の緊張や不均衡により、顔が非対称になることがあります。
あなたが顎の違和感・不快感なく
快適な毎日を過ごすため
徳倉歯科口腔外科・矯正歯科にご相談ください
1999~2000年度 | 名古屋大学 医学部 講師 |
---|---|
2001年度 | 名古屋大学 医学部附属病院 講師 |
2004~2005年度 | 名古屋大学 医学部 助教授 |
2006年度 | 東京大学医科学研究所客員助教授 |
2007~2010年度 | 東京大学医科学研究所客員准教授 |
2008~2011年度 | 東京大学医科学研究所 特任准教授 |
2008年度 | 東京大学医科学研究所 准教授 |
2011~2016年度 | 松本歯科大学 歯学部 教授 |
2013年度 | 東京大学医科学研究所 先端医療研究センター分子療法分野 特任准教授 |
2017~2021年度 | 松本歯科大学 総合歯科医学研究所 教授 |
2022年 | 愛知医科大学 医学部 教授 |
ナイトガード
夜に食いしばったり、歯ぎしりをしたりして顎に負担がかかることを予防します。
マイオモニター(低周波電気刺激療法)
微電流により、傷んでしまった顎関節の筋肉をほぐします。筋肉のリラックス効果により痛みが軽減しやすくなります。
TPC Tongue Position Correcter
舌の位置の異常が原因で顎関節症の症状が悪化している方は少なくありません。舌の位置を改善し、筋肉とともに下顎の位置や噛み合わせの状態を良くします。
舌小帯切除
舌の小帯が舌の動きを悪くして、正しい顎の位置とならない結果、顎関節症になっているケースがあります。適切に診断をして舌小帯を切ると症状が改善することがあります。
噛み合わせ治療
被せ物の高さに異常があったり、歯が欠損しているところが存在したりなどすると噛み合わせに問題が生じて顎関節症になることがあります。この場合は、総合的に歯科治療が必要になります。
スプリント(マウスピース)による治療
歯ならびが悪いと噛み合わせが悪いため、顎関節にかかる負担に偏りが生じてしまったり、通常と異なる負担がかかっていることがあります。矯正治療により噛み合わせを改善することで顎関節症状が改善することがあります。
※治療費については複合的に必要なものが加算される場合があります。(虫歯治療/歯周病治療など)
※表示されている治療費はあくまで目安です。保険制度改正などにより変更があります。
ナイトガード(保険) | 3,000~4,000円前後 |
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マイオモニター(保険) | 250円前後 |
舌小帯切除(保険/自費) | 3,000~4,000円前後 |
TPC(自費) | 20,000円 |
噛み合わせ治療(保険/自費) | 各種治療費 ※スタッフまでお問い合わせください |
スプリント(保険/自費) | 5,000円前後 |
STEP 1 問診
症状や発症した期間など、現在のお悩みをすべて詳しくお伺いいたします。STEP 2 診察
問診の内容を受け、治療の選択肢についてご説明いたします。そこで決定した顎関節治療法についても詳しくご説明いたします。STEP 3 治療計画
全体的な治療計画の共有と、治療の選択肢について決定いたします。STEP 4 治療開始
決定した顎関節治療を実施いたします。A 顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に問題が生じる状態を指します。症状には、顎の痛み、耳の痛み、口を開ける・閉じるときの音(クリック音やグリグリ音)、頭痛、首や肩の痛みなどがあります。
A
顎関節症の原因は多岐にわたりますが、以下が一般的な原因です:
ストレス:ストレスは顎の筋肉を緊張させるため、顎関節に負担をかけることがあります。
歯ぎしり:夜間の歯ぎしりや食いしばりは顎関節に負担をかける主要な原因です。
不適切な噛み合わせ:噛み合わせが悪いと顎関節に不均等な力がかかります。
外傷:顎や顔面への衝撃や怪我が原因となることもあります。
A 治療期間は症状の程度や治療方法によって異なりますが、スプリント療法の場合、一般的には3ヶ月から6ヶ月程度かかります。症状が重い場合や他の治療が必要な場合は、さらに長期間になることがあります。
A 顎関節症は多くの場合、適切な治療とセルフケアにより症状を管理し、軽減することが可能です。しかし、一部の患者では症状が慢性化することもあります。そのため、早期に治療を開始し、継続的に管理することが重要です。
A
ストレス管理:リラクゼーションやストレス管理のテクニックを取り入れることが有効です。
食生活の改善:硬い食べ物やガムを避け、柔らかい食事を心がける。
適切な姿勢:長時間の前傾姿勢やうつ伏せ寝を避ける。
セルフマッサージ:顎の周りの筋肉を優しくマッサージすることが症状の緩和に役立ちます。
A 顎の痛みや違和感、口を開け閉めする際の音やクリック音が頻繁に感じられる場合、早期に歯科医に相談することが推奨されます。早期治療により、症状の進行を防ぎ、効果的な管理が可能です。
A はい、顎関節症は頭痛や耳の痛みなど、他の健康問題と関連することがあります。顎の筋肉や関節が緊張すると、頭や耳にも痛みが広がることがあります。
A 顎関節症の診断は、問診、触診、レントゲン、MRIなどを用いて行われます。医師は、顎の動き、痛みの位置や程度、音の有無などを詳細に確認します。
A 放置すると症状が悪化し、慢性的な痛みや顎の機能障害を引き起こす可能性があります。場合によっては、顎の関節が変形することもあります。
A
顎関節症の予防には以下の方法があります:
・歯ぎしりや食いしばりを避ける
・適切な姿勢を保つ
・ストレス管理を行う
・硬い食べ物やガムを避ける
はい、子どもも顎関節症になることがあります。特に歯の噛み合わせや成長過程に問題がある場合に発症することがあります。早期発見と治療が重要です。
顎関節症そのものが直接遺伝するわけではありませんが、顎の形状や咬合の特徴など、顎関節症のリスクを高める要因が遺伝することはあります。
治療が終了した後も、定期的なフォローアップやセルフケアが重要です。ストレス管理や適切な噛み合わせの維持、スプリントの使用継続などが再発防止に役立ちます。
はい、顎や首の筋肉をリラックスさせる運動やストレッチは、症状の緩和に効果があります。特に、緊張を和らげるための簡単なエクササイズが推奨されます。
ストレスは顎の筋肉を緊張させ、歯ぎしりや食いしばりを引き起こすことがあります。これにより、顎関節に過剰な負担がかかり、症状が悪化することがあります。
以下の習慣や行動を避けることが推奨されます:
・硬い食べ物やガムを避ける
・顎を過度に使う行動(大口を開ける、歯ぎしりなど)を避ける
・ストレス管理を行い、リラックスする時間を作る。
顎関節症の治療には、歯科医師、口腔外科医、さらにはストレス管理のための心理療法士など、複数の専門家が関与することがあります。
治療後は定期的なフォローアップが重要です。スプリントの調整や症状の評価を行うため、医師の指示に従って定期的に通院することが推奨されます。
一部の治療や装置、特に先進的な治療法や特別な装置を使用する場合は保険適用外となることがあります。治療前に費用について医師と相談することが重要です。
はい、治療の初期段階やストレスの増加などで一時的に症状が悪化することがあります。スプリント装着初期やマイオモニター治療開始時に一時的に痛みや違和感が増すことがありますが、通常は数日以内に改善します。改善しない場合は、医師に相談してください。
(Gakukansetsusho) (おくだ歯科医院 - 歯周病・インプラントセンター)。
一部の患者は、寒冷や湿気が症状に影響を与えると感じることがあります。これにより筋肉が緊張しやすくなり、症状が悪化することがあります。気象条件が症状に影響する場合、保温やリラクゼーションを心がけることが推奨されます。
鍼治療やカイロプラクティックは、当院ではお勧め致しません。これらの治療法は主治歯科医の同意を得た上で行うことが重要です。慎重に判断する必要があります。
治療を中断すると、症状が再発または悪化する可能性があります。特にスプリント療法を途中でやめると、顎の位置が再び不安定になり、痛みや不快感が戻ることがあります。治療を継続し、定期的なフォローアップを行うことが重要です。
食生活の改善は、顎関節症の管理に役立つことがあります。硬い食べ物やガムを避け、柔らかい食事を摂ることが推奨されます。また、栄養バランスの取れた食事を心がけることで、全体的な健康状態を維持し、症状の緩和に寄与します。
顎関節症は、歯ぎしりや食いしばりが原因で睡眠障害を引き起こすことがあります。これにより、浅い睡眠や頻繁な目覚めが生じることがあります。スプリントやマイオモニター治療を行うことで、これらの問題が改善することが期待されます。
不良姿勢は顎関節症の症状を悪化させることがあります。特に、長時間の前傾姿勢やうつ伏せ寝は、顎関節に過度の負担をかけるため、適切な姿勢を保つことが推奨されます。
軽い運動は問題ありませんが、顎に負担がかかるような激しい運動やスポーツは避けるべきです。運動中に痛みや違和感を感じた場合は、すぐに中止し、主治医に相談してください。
スプリント療法は、マウスピース型の装置(スプリント)を使用して顎関節にかかる負担を軽減し、症状を改善する治療法です。スプリントは主に夜間に装着し、顎の位置を安定させることで痛みや炎症を軽減します。
スプリント療法は、多くの患者に効果的であり、顎の痛みや不快感を軽減し、顎の動きを改善することが報告されています。ただし、個々の症状や状態によって効果は異なるため、定期的な調整やフォローアップが重要です。
はい、スプリント療法以外にも以下の治療法があります:
薬物療法:痛みや炎症を軽減するために鎮痛剤や抗炎症剤が使用されることがあります。
理学療法:顎や首の筋肉をリラックスさせるための運動やストレッチが推奨されることがあります。
認知行動療法:ストレスや歯ぎしりの管理を目的とした心理的アプローチです。
外科的治療:重度の場合、関節内の洗浄や手術が必要になることがあります。
スプリントを使用する際は、以下の点に注意してください:
・スプリントがきつい、痛いと感じた場合は、すぐに歯科医に相談する。
・定期的なチェックと調整が必要。
・スプリントの清潔を保つために、毎日洗浄する。
スプリントは以下の手順で作成されます:
1:検査:まず、顎関節や噛み合わせの状態を確認するために、レントゲンや触診が行われます。
2:型取り:患者の歯型を取ります。
3:スプリントの作成:歯科技工士が患者の歯型に基づいてスプリントを作成します。
4:調整:作成されたスプリントを患者に装着し、必要に応じて調整を行います。
スプリントにはいくつかの種類があります:
スタビライゼーションスプリント:顎の安定を図るために使用される一般的なスプリント。
リポジショニングスプリント:顎関節の位置を調整するために使用されます。
バイトスプリント:夜間の歯ぎしりを防ぐために使用されます。
スプリントは主に夜間に装着するため、日常生活への影響は比較的少ないです。ただし、一部の患者は日中も装着を必要とする場合があります。装着初期には多少の違和感があるかもしれませんが、慣れると通常の生活に支障はありません。
食事:スプリントは通常夜間に装着するため、食事中には取り外します。ただし、医師の指示がある場合は、日中も装着することがあります。
口腔ケア:スプリントを清潔に保つために、毎日洗浄することが重要です。また、通常の歯磨きも欠かさず行うようにしましょう。
スプリント療法中は、スプリントの清潔を保つこと、定期的な調整を怠らないこと、違和感や痛みがある場合はすぐに歯科医に相談することが重要です。
スプリントが破損した場合は、直ちに歯科医に連絡し、修理または新しいスプリントの作成を依頼してください。破損したスプリントを使用し続けると、症状が悪化する可能性があります。
スプリント治療の成功率は比較的高く、多くの患者が症状の改善を報告しています。ただし、個々の症状や状態により効果は異なるため、治療の継続と定期的な調整が重要です。
マイオモニター(Myomonitor)は、顎関節症の治療に使用される低周波電気刺激装置で、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進することで症状を改善します。この装置は、特に顎の筋肉をリラックスさせるために用いられます。
治療は、電極パッドを顎や顔の特定のポイントに貼り付け、低周波の電気刺激を与えることで行われます。通常、週に1回、1回の治療時間は30分程度です。治療中に痛みはなく、リラックスした状態で受けることができます。
マイオモニターは以下の効果があります:
筋肉のリラクゼーション
血行促進
痛みの軽減
顎の動きの改善
マイオモニター治療は、副作用がほとんどないとされています。ただし、ペースメーカーを使用している方や、特定のクリームに対して過敏症がある方など、一部の条件に該当する方は使用を避けるべきです。
マイオモニター治療は、顎関節症による筋肉の緊張や痛みを緩和するために適しています。特に、筋肉の緊張が原因で痛みや不快感が生じている場合に効果的です。ただし、ペースメーカーを使用している人や特定の皮膚アレルギーがある人には適さないことがあります。
治療は通常週に1回、1回のセッションは30分程度です。治療の頻度や期間は患者の症状や状態によって異なるため、医師の指示に従うことが重要です。
特別な準備は必要ありませんが、リラックスした状態で治療を受けることが推奨されます。また、電極を貼る部位の皮膚が清潔であることを確認してください。
マイオモニター治療後は、特に特別な注意は必要ありませんが、治療中に感じた違和感や痛みが続く場合は、主治医に相談することが推奨されます。また、定期的なフォローアップを行い、症状の改善を確認することが重要です。
マイオモニター治療で使用される低周波電気刺激は、一般的に安全とされています。治療中に痛みを感じることはなく、筋肉のリラックスと血行促進を促します。ただし、ペースメーカーを使用している人や特定の皮膚アレルギーがある人には適さないことがあります。