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  • ホワイトニング歯に悪いと思ってはいませんか?

    2019.02.17

    ホワイトニングをすると歯が弱くなったり、しみたりしてしまいそうと心配される方が多くいらっしゃいます。アメリカに比べ日本人は「そんなに真っ白にはしたくないな」と自然な白さを望まれる方が多いです。安心してください!日本のメーカーが開発したホワイトニング薬剤は低濃度に抑える一方、より高い漂白効果と低刺激性を両立したホワイトニング薬剤が使われています。
    また、ホワイトニング薬剤は消毒に使われるオキシドールの仲間でもあります。殺菌作用があるのでお口の中の唾液にある虫歯菌や歯周病菌を減らすという効果が得られます。
    ですが、しつこくついてしまった汚れは破壊できないのでしっかり歯ブラシをしてあげることが大切です。
    もう一つ最近注目されているのは、ホワイトニング後の歯の質の強化です。ホワイトニングをすると歯の透明の膜(ペリクルといいます)が剥がれます。この膜が剥がれると唾液のカルシウムがペリクルに邪魔されることなく歯に戻るようになり、弱くなってしまいがちのイメージが強いですが、歯の質が丈夫になり強くなります。
    歯も白くでき、予防効果も期待できてしまうホワイトニング!ぜひみなさんも歯を白くしましょう。気になる方はぜひ歯科医師、歯科衛生士にお声かけください。

    歯科衛生士長 黒宮実桜

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