歯周病・口臭治療
歯周病は歯ぐきの病気ではありません、
骨が溶けるという骨の病気です。
徳倉歯科口腔外科・矯正歯科では
日本歯周病学会所属の歯科医師、歯科衛生士による
学会指針に従った歯周病治療を行っています
歯周病は治らないのでは・・
再生医療って私にはできないのだろうか
歯を抜かないとダメなのだろうか・・
人から口臭を指摘された・・ショック
もしかして私の口・・・臭ってる?
適切な治療を受けたい
歯周病細菌 遺伝子検査PCR法
歯周病菌の形や数を顕微鏡を使用して検査します。
歯周病菌の様子をリアルタイムで評価することができます。
画像を録画できますので、治療前と治療後を比較できます。
※GC サリバチェックラボより引用
検査できる菌種
検査菌種は、歯周病に最も関連があるといわれている
レッドコンプレックス「P.gingivalis」「T.denticola」「T.forsythia0」
3菌種を含む、最大5菌種まで自由に選択が可能です。
重度の歯周病に
影響があると言われている3菌種
P.gingivalis、T.denticola、T.forsythia
口腔内に存在している数百種類の細菌を、歯周病への関連が高い順に分類し、ピラミッド状に模式図化したものです。
Red Complex(レッドコンプレックス)と呼ばれる3菌種(P.g.菌、T.d.菌、T.f.菌)は、
ピラミッドの頂点に位置し、重度の歯周炎に最も影響を及ばしていると言われています。
口腔内細菌数検査
口腔内の細菌の量を計測します。
口腔内の細菌の量がわかることによって、虫歯や歯周病のリスク判定をします。
舌の上を綿棒でこするだけの簡単な検査です。
DEPIM技術により培養法と同等の細菌検査結果を数分で得られます。
実は口腔内の細菌数はこんなレベルです。
歯周精密検査
歯と歯茎の間の隙間の深さを計測し、出血と排膿の有無、そして歯の揺れ具合を検査します。
これは1本の歯の周囲6箇所をすべて行います。
親知らずを除いて27本の歯の6箇所ですから、合計162箇所を一度に精密に調査します。
口腔内フィルム10枚法規格X線検査
しっかりとした評価のために、10枚のフィルムを使用してレントゲン写真撮影を行い、歯周病治療を行います。
歯を支える骨の状態がはっきりわかります。
歯周病治療に適しています。
頸椎などの他の骨が重なり合い、
はっきりとわからないため、歯周病治療には
不向きなレントゲン写真
3次元立体レントゲン検査(CT検査)
歯の周囲の骨の状態を立体的に表示させることで、
歯周病の治療に役立てます。
再生医療の可能性や外科的歯周病治療の
治療計画立案・診断に有効です。
3次元立体レントゲン検査(CT検査)
口腔乾燥検査
お口の粘膜に含まれる水分量が
2秒で手軽に測定できます
口腔乾燥は、口臭や歯周病細菌の繁殖の原因です。
手軽に測定できる機器を用いて、即時結果判定を行います。
徹底的なクリーニングと除菌処置
歯肉の奥の歯石を歯科衛生士が除去する場合は、
歯科医師による局所麻酔を行います。
ただし、まずはしっかりとした
毎日のブラッシングケアがご自身でできることが重要です。
歯磨き指導にも当院は力をいれております。
骨の再生(リグロス・GBR)
リグロスとは、細胞を増やす成長因子の薬剤で、歯周病で破壊された歯周組織を再生させる力を持っています。
リグロスは2016年より保険適応となりました。
GBRはGuided Bone Regenerationの略で、骨再生誘導法のことをいいます。
上記のようにリグロスやエムドゲインといった薬剤と、牛や人の乾燥骨を使用して骨を再生させます。
場合によっては、患者様から採血させていただき、CGFやAFGとよばれる再生医療材料を作製して使用することも行います。
食事療法
口臭の原因として胃や体内から発せられている場合があります。
栄養学的に食事を見直すことで、糖尿病や歯周病、
口臭の改善が見込めます。
管理栄養士による栄養評価と指導により、改善のためのカラダづくりをしましょう。